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セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)-i
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セイバンモロコシ(西蛮唐黍)

別名
ヒメモロコシ
学名
Sorghum propinquum

基本情報

イネ Sorghum セイバンモロコシ(西蛮唐黍)
Poaceae > Sorghum > Sorghum propinquum
83%
完成度

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  • ハーブ
  • グラミノイド
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
    葉の色
    開花時期
    7月-8月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    9-11
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    強い
    原産地
    中国
    成長速度
    早い

    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の特徴

    概要

    セイバンモロコシ(Sorghum propinquum)は、主に東アジアや東南アジアに分布しています。日本では、九州から沖縄にかけて自生しており、特に沖縄県では古くから栽培されている植物です。イネ科に属する一年草で、主に肥料や緑肥として利用されます。 高さは1.5mから3mに達し、茎は太くて直立し、節があります。葉は長さ30cmから60cm、幅2cmから5cmで、緑色から青緑色をしているのが特徴です。 穂は長さ20cmから40cmで、黄色から赤褐色の小穂が密につきます。風媒花であるため、風によって花粉が運ばれ、9月から11月にかけてが花期です。 セイバンモロコシ、東南アジアに起源があるとされています。 この植物は、古くから地元の人々によって栽培され、食用や飼料として利用されてきました。また、野生種であることから、栽培品種であるモロコシの起源とも考えられています。 モロコシは、アフリカ大陸で栽培が始まり、その後世界中に広がりましたが、セイバンモロコシは東南アジアに起源を持つとされています。日本ではあまり一般的ではありませんが、東南アジアでは未だに栽培や利用が続いている植物です。

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    花言葉

    セイバンモロコシには、様々な花言葉がありますが、その中でも代表的なものは、「豊穣」です。 この花言葉は、収穫量が多く、食用や飼料として利用されることから来ています。また、その他の花言葉として挙げられるのは、「繁栄」や「力強さ」です。これらの花言葉は、セイバンモロコシが育ちやすく、強い生命力を持っていることを表しています。

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    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

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    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の育て方

    水やり

    セイバンモロコシの成長期に当たる春から夏にかけては、成長のために水分を多く必要とするだけでなく、土壌が乾燥しやすい時期となっているため、こまめな水やりが必要です。また、水やりの際には、根元に直接水を与えるのではなく、鉢底から吸い上げるようにしてくと根腐れを防ぐことができるでしょう。 一方、秋から冬にかけては、気温が下がり、水分の蒸発が抑えられるため、水やりの頻度を減らすことが適しています。この時期は、土壌の表面が乾いたら水やりを行い、1週間に1回程度に調整しましょう。ただし、乾燥が進むと根が傷んでしまうことがあるため、土壌の湿度を適度に保つことが大切です。

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    土壌・肥料の管理

    セイバンモロコシの生育に最適な土壌のpHは5.5~6.5です。また、水はけの良い砂質土壌やローム質土壌を好みます。これらの条件を揃えた土壌で育てる事で、植物は健康に育っていく事でしょう。 肥料に関しては、窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を使用することが望ましいです。肥料の与え方は、植え付け時に基肥として施し、その後、茎が伸び始める時期と穂が出始める時期に肥料を与えるようにしましょう。 肥料の量は、窒素肥料を1㎡あたり30g、リン酸肥料を1㎡あたり20g、カリウム肥料を1㎡あたり20g程度を目安に与えると良いでしょう。ただし、土壌の状態や栽培環境によって適切な肥料の量は変わるため、状況に応じて調整してください。

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    日当たり・気温の管理

    セイバンモロコシの生育に最適な日照時間は6時間以上です。日当たりの良い場所を好む植物であるため、日照量が不足すると、成長が遅くなるだけでなく、収穫量が減少することがあります。 ただ逆に、日差しが強すぎると、葉焼けや葉の枯れが起こることがあるので、日陰を提供して、適切な日照量を守るようにしましょう。 鉢植えの場合、日当たりの良い窓辺やベランダに置くことが望ましいですが、直射日光が強すぎる場合は、日陰を作るために他の植物や遮光ネットを利用すると良いでしょう。また、日照時間が短い場合は、人工光源を利用して補光することも検討してください。 セイバンモロコシの生育に最適な気温は25℃~30℃です。生育を行う際には、この温度を保てるように、気温の管理を行っていきましょう。 この植物は、耐寒性があるだけでなく、耐暑性もあるため、低温・高温にも適応できますが、過度な高温は避けるべきです。最適な気温を保つためには、日中の高温を避けるために日陰を作るなどの対策を行いましょう。 さらに、夜間の気温が低くなる場合は、保温対策としてマルチングを行うことがおすすめです。 セイバンモロコシの夏越しは、水捌けの良い土壌を準備し、日当たりの良い場所に植えることが重要です。耐暑性強い植物なので、基本的に特別な処置は必要ありません。 冬越しに関しては、耐寒性があるため、特別な対策は必要ありません。ただし、霜が降りる前に収穫を済ませることが望ましいでしょう。また、冬場の過湿を防ぐため、水はけの良い場所に植えることが大切です。

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    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    セイバンモロコシの成長を促進させるために、剪定や切り戻しを行うことがあります。ただ剪定を行う際は、適切な時期と手順を守ってください。 剪定や切り戻しは、新しい枝や葉の発生を促すために、春から夏にかけての成長期に行うことが望ましいです。 剪定の手順としては、まず、枯れた枝や病気にかかった枝を取り除いてください。次に、植物の形を整えるために、適度な長さに切り戻します。切り戻しの際には、切り口が平らになるように注意してください。 また、剪定や切り戻しを行う際には、清潔な剪定ばさみを使用し、切り口に病気が入らないように注意が必要です。剪定後は、適切な肥料を与えることで、植物の成長をさらに促進させることができます。

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    鉢植えの方法

    セイバンモロコシは、春から初夏にかけて植え付けを行うようにしてください。特に気温が15℃以上になる頃が最適なタイミングとされています。 種まきは、畝間60cm、株間20cm程度に種をまき、土をかぶせて軽く押さえます。発芽後、苗が成長し、本葉が2~3枚になったら、間引きを行い、株間を40cm程度に調整してください。 植え替えは、一般的ではありませんが、もし植え替えを行う場合は、苗が十分に成長し、根がしっかりと張った状態で行いましょう。植え替え後は、水やりや肥料の管理に注意してください。 収穫は、穂が出てから約3ヶ月後に行うようにしましょう。

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    増やし方

    植物の繁殖方法には、さまざまなものがありますが、特にセイバンモロコシの場合、一般的に、種子を蒔く方法と株分けが一般的です。挿し木や葉挿しは、繁殖が困難であるため、一般的ではありません。 種子を蒔く方法は、春から初夏にかけて、日当たりの良い場所に種子をまき、発芽させます。発芽後は、間引きを行い、株間を広げて育てましょう。 株分けは、春から初夏にかけて行うのが望ましいです。株を掘り取り、根を切り分けることで、新たな株を作ります。株分けした苗は、十分な株間を確保して植え付けましょう。 目的や状況によりますが、株分けの方が短期間で多くの株を増やすことができます。また、株分けによって得られる苗は、親株と同じ性質を持つため、品種の特性を維持することができるでしょう。

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    病害虫対策

    セイバンモロコシは、特に、アブラムシ、カイガラムシ、アザミウマなどの害虫からの被害を受けやすい植物とされています。 また、病原菌による病気にも感染しやすく、例えば、アンスラクノース病(Colletotrichum sublineolum)、根腐れ病(Fusarium spp.)、リーフブライト病(Exserohilum turcicum)などの被害を受けることが知られています。 病害虫を防ぐためには、適切な水分管理や施肥、除草などを行うようにすることが大切です。 もし、病害虫が発生した場合には、早期に発見し、適切な農薬を使用して対処しましょう。ただし、農薬の使用は環境や人体への影響を考慮し、適切な方法で行ってください。

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    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の分布地図

    分布・生息地

    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    毒性
    なし

    セイバンモロコシ(Sorghum propinquum)は、人体への毒性が報告されている植物ではありません。 しかし、セイバンモロコシに含まれるタンニンは、適量の摂取であれば、抗酸化作用や抗炎症作用の効果が期待できますが、過剰摂取すると消化器系に悪影響を与える可能性があります。 また、セイバンモロコシは食用として利用されることがあり、特にアフリカやアジアでは伝統的な食材として利用されてきました。粉にしてパンやお菓子に使われることが多く、栄養価が高いことから食糧難の地域で重要な役割を果たしています。

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    犬や猫への影響

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    セイバンモロコシ(西蛮唐黍) (Sorghum propinquum)のQ&A

    • セイバンモロコシのおすすめの選び方はありますか?

    • セイバンモロコシの駆除方法について教えていただけますか?

    • セイバンモロコシの見分け方を教えていただけますか?