コンテリクラマゴケ(Selaginella uncinata)の原産地は中国南部です。湿度が高く、半日陰の環境を好みます。 美しい青緑色の葉が特徴的で、光に当たると金属的な輝きを放つことから、「青銅の苔」や「輝く苔」とも呼ばれています。また、その美しい見た目から、庭や鉢植えの装飾、また地被植物として利用されることが多いです。 また、その葉は細かく、密集して生えており、地面を覆うように広がる性質があります。その独特の輝きから、風水の観点から金運アップの象徴ともされています。 胞子を形成し繁殖するので、花や実はありません。成長すると高さは約10cm、幅は1m以上にも広がることがあります。 適度な湿度と半日陰の環境を保てば、育てるのは特に難しくはありません。ただし、乾燥には弱いため、水分管理には注意が必要です。
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