シソ科ネペタ属のイヌハッカは、ヨーロッパやアジアの温帯地域原産で、日本にも自生しています。 イヌハッカは、その名のとおり犬や猫が好む香りを放ちます。 特に猫に対しては強い興奮作用がありますので、別名「キャットニップ」とも呼ばれています。 イヌハッカには他に以下のような特徴があります。 ・形状 成長すると高さ約1メートルほどになります。 葉は心形で縁は鋸葉状、全体に白い毛が生えています。 夏から秋にかけて、淡い紫色の花を咲かせます。 ・好む環境 日当たりと水はけの良い場所を好み、初心者でも比較的育てやすい植物と言えるでしょう。 ・種子 種子を含んでいる果実は熟すと自然に落下し、そのまま地面に播かれて増えます。 ・利用価値 葉や茎にはリラクゼーション効果や鎮痛効果があると言われていて、ハーブティーとして利用されることがあります。
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