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ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)-i
ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)-i
ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)-i
ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)-i

ヤマトアオダモ(大和青椨)

別名
オオトネリコ
学名
Fraxinus longicuspis

基本情報

モクセイ Fraxinus ヤマトアオダモ(大和青椨)
Oleaceae > Fraxinus > Fraxinus longicuspis
75%
完成度

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  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    6
    耐寒性
    やや強い
    耐暑性
    普通
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の特徴

    概要

    ヤマトアオダモは、主に本州の太平洋側に分布するオニグルミ科の落葉高木で日本固有種です。美しい姿で山地や丘陵地の風景を彩り、風景樹としても利用されます。また、木材としても利用価値が高いです。 ヤマトアオダモは日当たりと水はけの良い場所を好み、耐寒性があるほか、酸性・アルカリ性両方の土壌で生育できます。 高さは20m程度になり、幹は直立し樹皮は灰褐色で縦に裂けます。 花は雌雄異株で、雄花は円錐花序で雌花は総状花序をなし、春に葉が出る前に黄緑色の小花を咲かせます。 葉は対生し1枚の葉が小葉7-9枚からなる羽状複葉で、長さは20~30cm程度です。葉の色は新緑から深緑、秋には黄色に変わります。 果実は翼果で、長さは3~4cmで幅は約1cmです。秋になると黄褐色に熟し、風に乗って遠くへ飛んでいきます。

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    花言葉

    NO DATA

    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    ヤマトアオダモの開花時期は春で、4~5月にかけての日中に小さな美しい花を咲かせます。 種子から育てる場合、開花までに数年を要することが一般的です。 適度な水分と日光を確保することで、花を長く咲かせることができます。また、冬季の寒さから守るために適切な場所に植えてください。

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    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の育て方

    水やり

    ヤマトアオダモは、適度な湿度を好む植物です。 水やりの量は、鉢の大きさや土の状態によりますが、土の表面が湿っている状態を保つ程度にします。また、水はゆっくりとたっぷりと与えることで、じっくりと浸透させることができます。 春から秋は、週2〜3回の水やりで土壌が乾燥しないようにしますが、冬季は乾燥を避けつつ過湿を防ぐために週1回程度に減らしてください。

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    土壌・肥料の管理

    ヤマトアオダモは、土壌pHが中性からやや酸性で、湿度が高く排水性の良い土壌を好みます。 肥料は、根元に直接施す方法が一般的です。 春と秋に有機質肥料を与え、特に春に窒素を多く含む肥料を使用すると新芽の成長が促されます。 一方、秋にリン酸やカリウムを多く含む肥料を与えると、冬季に根を強くすることができます。 肥料の量や頻度は、植物の成長状況や土壌の状態により調整してください。

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    日当たり・気温の管理

    ヤマトアオダモは日当たりの良い場所を好み、日照量が多いほよく育ちます。最適な日光時間は1日あたり6時間以上で、充分な光合成により健全な成長が期待できます。 ヤマトアオダモは強い日差しにも耐えられるため、夏場の直射日光が当たる場所に置いても問題ありません。また、耐寒性も備えており、霜が降りるような冬季の低温にも耐えられます。 ただし、最適な気温は春から秋にかけての15~25℃とされ、この温度範囲内で最も良く成長します。

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    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ヤマトアオダモは、樹木の形状を整え健康を維持するために、剪定や切り戻しを必要とします。 樹木の成長が一時的に停止する冬季から春先に剪定を行うと傷口の治癒が早くなるため、その時期が剪定・切り戻しの適期です。 剪定の手順は、まず枝の基部近くで切ってから枝の先端を切り戻し樹形を整えます。 剪定・切り戻し後は、傷口に剪定剤を塗布し病害虫の侵入を防ぐとともに、病害虫の発生源とならないように注意が必要です。

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    鉢植えの方法

    ヤマトアオダモは、大きな木に成長するため鉢植えよりも地植えが適しています。 鉢植えで栽培する場合は、大きな鉢と排水性の良い土を使用しましょう。しかし、ヤマトアオダモは成長が早く他の植物との共存が難しいため、寄せ植えはお勧めしません。 植え付けは春が最適です。植え替えは、2~3年に1回程度、根が鉢いっぱいに広がったら春に行います。新しい鉢に移す際は、古い土を少し落としてから新しい土に植え替えてください。

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    増やし方

    ヤマトアオダモの最適な繁殖方法は種まきです。種子から育てることで根がしっかりと張り、大木として育ちます。挿し木や株分けは、育成が難しくあまり行われません。 種子は秋に収穫し冷蔵庫などで冬越しをさせ、春になったら土にまき水分を十分に与えます。 発芽に最適な気温は20℃前後です。

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    病害虫対策

    ヤマトアオダモは、特別な感染リスクのある病害虫はありませんが、一般的な病害虫に感染する可能性はあります。 黒星病やうどんこ病などの菌類による病気は湿度が高いと発生しやすいため、適切な水分管理と風通しの良い環境を保って予防します。 また、根腐れ病は排水の悪い土壌や過度な水やりが原因で発症するので、適切な水管理が必要です。 発生しやすい害虫はカイガラムシやアブラムシなどで、葉を食害し樹木の成長を阻害するので、定期的な観察と早期の駆除が重要です。

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    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の分布地図

    分布・生息地

    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    ヤマトアオダモ(大和青椨) (Fraxinus longicuspis)のQ&A

    • ヤマトアオダモとアオダモの違いや特徴は何ですか?

    • ヤマトアオダモのおすすめの選び方はありますか?