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ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)-i
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ローソンヒノキ(ローソン檜)

学名
Chamaecyparis lawsoniana

基本情報

ヒノキ Chamaecyparis ローソンヒノキ(ローソン檜)
Cupressaceae > Chamaecyparis > Chamaecyparis lawsoniana
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 高木
草丈・樹高
6000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    5-9
    耐寒性
    強い
    耐暑性
    普通
    原産地
    アメリカ合衆国
    成長速度
    普通

    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の特徴

    概要

    ローソンヒノキ(Chamaecyparis lawsoniana)の歴史は非常に古く、起源は約1億5000万年前の白亜紀にまでさかのぼるとされています。 ローソンヒノキを発見したアンドリュー・マレーによって命名された「Chamaecyparis lawsoniana」という名前ですが、これは彼の友人であり、同じく植物学者であるピーター・ローソンにちなんだものです。 日本には、明治時代に導入され、その後、広く栽培されるようになりました。 日本名の「ローソンヒノキ」は、学名の「lawsoniana」に由来しています。 なお、ローソンヒノキは、自生地であるアメリカでは「ポートオーフォードシダー」と呼ばれているのが特徴です。これは、オレゴン州のポートオーフォードという地名に由来しており、その地域での重要性を示しています。 ローソンヒノキ(Chamaecyparis lawsoniana)は耐寒性に優れたヒノキ科の常緑針葉樹で、北アメリカの太平洋岸に自生しています。日本では、その香りや美しい葉の形が鑑賞価値が高いとされています。また病気にも強く、庭木や公園樹としても利用されています。 成長すると高さは50m以上にもなり、幹の直径は2mに達することもあります。樹皮は赤褐色で、縦に割れやすく、薄い鱗片状に剥がれる特徴があり、葉は鱗片状で、互い違いに配置され、枝は平らで緻密に密集しています。 花は雌雄異株で、雄花は黄色で小さく、雌花は緑色で球状です。果実は球状の毬果で、径1cm程度で、熟すと茶褐色になり、種子は翼を持ち、風によって遠くまで飛ばされることがあります。 日本のヒノキ(Chamaecyparis obtusa)と似た外見を持ち、木材としての利用価値が高いことが、日本で人気がある理由の1つです。

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    花言葉

    ローソンヒノキには、「永遠の愛」と「繁栄」という花言葉がつけられています。 ローソンヒノキが耐久性に優れ、長い間美しい姿を保ち続けることから、「永遠の愛」という意味がつけられていると考えられます。また、ローソンヒノキが速い成長速度と豊かな緑を持っていることから、繁栄や成功を願う意味を込めて「繁栄」という花言葉がつけられたとされています。 ローソンヒノキは、その美しい姿と香りから、庭木や生垣として広く利用されており、ローソンヒノキを贈ることで、相手に対して永遠の愛や繁栄を願う気持ちを伝えることができるでしょう。

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    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

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    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の育て方

    水やり

    ローソンヒノキの成長期は春から夏です。この時期は他の時期に比べて水分が多く必要となります。そのため、土壌を湿らせることが大切です。 一方、秋から冬にかけては、水分の蒸発が少なくなるため、水やりの頻度を減らすことが望ましいです。目安としては土壌の表面が乾いてから、次の水やりまで2~3日間の間隔をあけるくらいがベストです。 また、日中の蒸発を防ぎながら、植物に十分な水分を与えることができるため、朝に行いましょう。また夜間の冷え込みによる水分の喪失を防ぐ効果があるため、夕方の水やりも良いとされています。 水やりの注意点として、土壌の湿度を適切に保つことが重要です。ローソンヒノキは、過湿に弱いため、水はけの良い土壌を用意し、水やりの際には根元に直接水を与えることで、根腐れを防ぐことができます。

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    土壌・肥料の管理

    ローソンヒノキは、排水性の良いpH5.5から6.5のやや酸性の土壌を好みます。これらの条件下で育てることにより根が養分を吸収しやすくなります。 春には新芽の成長を促すため、窒素を多く含む肥料を適量与え、秋には、冬への備えとして、リン酸やカリウムを多く含む肥料を与えるようにしましょう。 肥料の量は樹木の大きさや状態によって調整し、過剰な施肥は避けるように注意してください。ただ目安として、春と秋に1回ずつ、根元に施すことが一般的です。ただし、また、土壌の状態や水分量にも注意を払い、適切な管理を行うことが大切です。

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    日当たり・気温の管理

    ローソンヒノキの最適な気温は、春から秋にかけては15℃~25℃、冬季は0℃~10℃程度です。ローソンヒノキは、耐寒性に優れており、-20℃までの低温にも耐えられることが知られています。分布している地域からも比較的寒冷な気候を好む植物だということがわかります。 一方で、耐暑性はそれほど高くないため、高温多湿な環境では生育が悪くなることがあります。 最適な気温を保つための具体的な手順としては、まず日陰を避け、日当たりの良い場所に植えることが重要です。また、風通しの良い場所を選ぶことで、高温多湿を避けることができます。 さらに、水はけの良い土壌を用意し、適度な水分を保つことで、根腐れを防ぎながら最適な気温を維持することが可能です。 特に、高温多湿の日本の夏では、水やりをこまめに行い、鉢土が乾かないようにするなどの水分管理が重要になってきます。また夏場は日の当たりが強く、枯れやすい時期になっているので、直射日光を避けるために、日陰や風通しの良い場所に置いておきましょう。これにより、ローソンヒノキの葉焼けや枯れを防ぐことができます。 ローソンヒノキは耐寒性があるものの、霜や凍結には弱いため、事前にそれらから保護できるような環境を整えてあげることが大切です。特に若い植物や鉢植えの場合は、寒さに弱いことがあります。 そのため、冬期間は風が当たらない場所や、建物の壁際などに移動させることで、寒さから守ることができます。また、鉢底に発泡スチロールやクッション材を敷くことで、冷たい地面からの冷気を遮断し、根元を保護することができます。 ローソンヒノキ強い日差しにはあまり適応していないため、半日陰の環境が最適とされています。また、健康な成長をさせるために、適切な日照時間は1日に4~6時間程度にしておきましょう。 日差しが強すぎると、葉焼けや枯れの原因となり、植物の成長が阻害されることがあります。日焼けを防ぐためには、特に昼間の強い日差しを避けることが重要で、午前中や午後の日陰がある場所に植えることがおすすめです。反対に、日光が全く当たらない状況では、光合成が十分に行われず、成長が悪くなることがあるため注意が必要です。 鉢植えのローソンヒノキについては、ベランダや庭の半日陰の場所に置くことが最適です。ただし、風通しの良い場所を選ぶことも大切で、適度な湿度を保つことが育成に役立ちます。

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    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ローソンヒノキは、基本的に剪定や切り戻しを必要としません。ですが、適切な剪定を行うことで、形状を整えたり、枝が他の植物や建物に干渉したりすることを防ぐことができるため、適切な処理と、剪定や切り戻しを行う最適な時期をあらかじめ知っておきましょう。 新芽が出る前に枝を整理し、植物の成長を促すために、春から初夏にかけて剪定や切り戻しを行います。また、冬の寒さが和らいだ後に行うことで、植物にストレスを与えずに済みます。 剪定は、植物の内部に光が届きやすくなり、健康な成長が促すために行います。手順としてはまず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除き、次に、内側に向かって生えている枝や、他の枝と交差している枝を切りましょう。これにより、 切り戻しの際は、切る位置に注意が必要です。枝の付け根から5mm程度離れたところを切ると、切り口が自然に治りやすくなります。また、切り口が水平になるように切ることで、雨水がたまらず、腐敗を防ぐことができます。

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    鉢植えの方法

    ローソンヒノキは春から秋にかけての時期が適切な植え付けタイミングです。 植え付けの際には、事前に苗木を植える前に根を水に浸しておきます。根が十分に広がるように穴を掘って、そこに苗木を植え付けてあげましょう。植え付け後は、十分に水を与え、定期的に肥料を施すことが大切です。 根が鉢の底に達したり、成長が遅くなったりした場合に植え替えを行います。植え替えの時期は、春から初夏にかけてが適しており、新しい鉢に移す際には、古い土を取り除き、新しい土を詰めることが重要です。 収穫については、ローソンヒノキは主に観賞用として栽培されるため、特別な収穫方法はありません。

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    増やし方

    植物の繁殖方法は株分けや挿し木などいくつかの種類がありますが、ローソンヒノキに関して言えば、挿し木や実生繁殖で増やすのが一般的です。株分けや葉挿しなどの方法は適していません。挿し木が最適な理由は、短期間で増やすことができ、品質も安定しているためです。実生繁殖は、成長が遅く、品質にばらつきがあるため、挿し木に比べて劣ります。 挿し木のタイミングは、春から夏にかけての時期です。 まず、健康な枝を選び、10-15cmの長さに切り取り、次に、切り口から下側の葉を取り除き、赤玉土と腐葉土を半々に混ぜたものを用意し、そこに挿します。挿し木をした後は、水やりを適度に行い、半日陰で管理します。根が出てきたら、鉢植えや庭植えに植え替えましょう。 実生繁殖は、種子を蒔いて育てる方法で、秋に行います。種子は、熟した毬果から取り出し、乾燥させた後、播種します。播種後は、水やりを適度に行い、半日陰で管理します。発芽したら、間引きを行い、成長が進んだら鉢植えや庭植えに植え替えましょう。

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    病害虫対策

    ローソンヒノキキクイムシ、アブラムシ、マツカイガラムシなどの害虫が発生しやすい植物になっています。これらの害虫がつくことによって、樹木の生長が妨げられるので、適切な対策と処置をとることが重要になってきます。 これらの病害虫を防ぐ方法として、適切な水はけや通風を確保し、過湿や密集した状態を避けることす。これを行うと病気や害虫の発生リスクを一気に低減できます。 また、病気に関しては、根腐れ病や幹部の腐敗を引き起こすアーミリア菌(Armillaria)に感染しやすいとされています。このアーミリア菌による感染は、樹木の枯死につながることがあるため、注意が必要です。 また、定期的な樹木の観察を行い、早期に病気や害虫の兆候を発見することも大切です。病気や害虫が発見された場合は、速やかに適切な治療や駆除を行うことで、被害の拡大を防ぐことができます。 さらに、予防的な対策として、病気や害虫に対する抵抗力が強い品種を選ぶことも効果的です。

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    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の分布地図

    分布・生息地

    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    ローソンヒノキは、人体に対する毒性がほとんどありません。むしろ、健康に良い影響を与えることが知られています。特に、その香りにはリラックス効果があり、ストレス緩和やリラクゼーションに役立ちます。また、抗菌作用や抗酸化作用も期待できます。 ただし、稀にアレルギー反応を引き起こすことがありますので、敏感な方は注意が必要です。 過去には、ローソンヒノキの樹皮や枝を煎じたものが、民間薬として利用されていました。抗菌作用や抗酸化作用があることから、傷の治療や感染症の予防に役立っていたとされています。

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    犬や猫への影響

    ローソンヒノキは、犬や猫に対して毒性を持ち、特に、この植物の葉や枝に含まれる精油が、犬や猫にとって有毒です。 皮膚に触れることで皮膚炎を引き起こすこともあり、誤飲により摂取した場合、犬や猫は嘔吐や下痢、過呼吸、過敏反応などの症状が現れることがあります。ペットを飼っている方は注意しておきましょう。 万が一、犬や猫がローソンヒノキの精油を摂取したと疑われる場合は、速やかに獣医師に相談してください。 ローソンヒノキの苗や種を購入する際は、犬や猫がアクセスできない場所に植えることが望ましいです。また、犬や猫が散歩や遊びの途中でローソンヒノキに触れないように注意してください。

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    ローソンヒノキ(ローソン檜) (Chamaecyparis lawsoniana)のQ&A

    • ローソンヒノキ(ローソン檜)の選び方

    • ローソンヒノキの木材はどのような特性がありますか?

    • ローソンヒノキのシルバースターとは、何のことを指すのでしょうか?