1. Home
  2. 図鑑
  3. リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i
リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)-i

リュウキュウエビネ(琉球海老根)

別名
スズフリエビネ,レンギョウエビネ
学名
Calanthe lyroglossa

基本情報

ラン Calanthe リュウキュウエビネ(琉球海老根)
Orchidaceae > Calanthe > Calanthe lyroglossa
75%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の図鑑ページの完成度は75%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~
花の色
葉の色
開花時期
4月-5月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の特徴

概要

リュウキュウエビネ(Calanthe lyroglossa)は、主に日本の南西諸島(沖縄県、奄美群島、八重山列島)や台湾、フィリピンに分布する多年生の草本植物です。山地の林内や林縁、岩場などの湿った場所を好んで生息しています。 花茎の高さは30-60cmで、夏から秋にかけて開花します。花の色は白から淡いピンクで、唇弁には紫の斑点があるのが特徴です。また、側弁は細長く、唇弁は3裂しており、中央裂片が大きく広がっています。 葉は長さ20-40cm、幅3-6cmの披針形で、縁には鋸歯があり、また、根茎は短く、多数の偽球茎が密集しています。 リュウキュウエビネは、その美しい花姿を見るために観賞用として栽培されることもありますが、一般的に野生種は希少とされているため、保護対象となっています。 リュウキュウエビネの学名「Calanthe」は、ギリシャ語で「美しい花」を意味する「kalos」(美しい)と「anthos」(花)が組み合わさったもので、エビネ属の植物が美しい花を持つことに由来しています。また、リュウキュウエビネの花の形状が竪琴の形をした舌に似ていることから「lyre」(竪琴)と「glossa」(舌)を組み合わせ、「lyroglossa」という名がつけられました。 日本語名の「リュウキュウエビネ」は、分布域である琉球列島にちなんで名付けられており、エビネは、花の形状が海老の尾に似ていることに由来しています。リュウキュウエビネは、石灰岩地に生育することが多く、特に沖縄県では、石灰岩地に生育する植物群落の中で重要な役割を果たしています。

ハタナカ
    • 0

    • 0

花言葉

リュウキュウエビネの美しい花姿や、その優雅な雰囲気、純粋で清らかな愛情を想起させることから「清楚な愛」という花言葉が付けられいます。 また、他にも「高潔な心」や「純潔」などの花言葉があり、これらもリュウキュウエビネの美しさや品位を象徴するものです。

ハタナカ
    • 0

    • 0

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の育て方

水やり

リュウキュウエビネの成長期である春から夏にかけての時期は、特に成長のために水分を多く必要とするため、こまめに水を与えて、土壌が乾いた状態が長く続かないようにしましょう。また、根腐れから守るために、水は根元に直接与えるのではなく、鉢の縁からゆっくりと注ぐようにしてください。 秋から冬にかけては、休眠期に入るので、水やりの頻度を減らすようにしましょう。この時期は、土壌の表面が乾いてから2~3日おきに水を与える程度で十分です。ただし、室内で育てている場合や、乾燥が激しい地域では、土壌の湿度をチェックし、適宜水分を調整してください。

ハタナカ
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

リュウキュウエビネの生育に適した土壌のpHは5.5~6.5程度のやや酸性のものです。また、水はけの良い腐葉土や赤玉土を好むとされています。これらの条件を揃えた土壌で育てる事で、効率的に成長を促す事ができるでしょう。 肥料に関しては、春から秋にかけては、液体肥料を1ヶ月に1回程度与えることが適切です。特に、成長期には、バランスの良いN-P-K比の肥料を使用するのが望ましいでしょう。 冬季には、肥料の与え方を2ヶ月に1回程度に減らします。この時期は、成長が遅くなるため、肥料の量も少なめにすると良いでしょう。

ハタナカ
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

リュウキュウエビネは、半日陰を好む植物です。直射日光が強すぎると、葉焼けを起こし、成長が阻害されることがあるので、注意しましょう。 一方で、日光が全く当たらない状態では、光合成が十分に行われず、栄養不足に陥ることがあるため、適度な日照も必要です。最適な日照時間は、1日のうち4~6時間程度とされています。 鉢植えの場合、窓際やベランダなど、日光が適度に当たる場所に置くことが重要です。ただし、直射日光が強い場合は、日陰を作るために、他の植物や遮光ネットを利用するようにしましょう。 リュウキュウエビネは、耐寒性があり、冬季でも0℃程度までの低温に耐えることができますが、耐暑性はあまり高くありません。夏季の高温には弱いため、最適な気温は15℃~25℃とされています。特に、30℃以上の高温になると、成長が停滞し、葉焼けや根腐れの原因となるため注意してください。 最適な気温を保つためには、夏季は日陰や風通しの良い場所に移動させましょう。 冬季は、霜や凍結から守るために、室内や温室での管理が望ましいです。 リュウキュウエビネは、風通しの良い半日陰の場所に置き、水はけの良い鉢に植えて、夏を越すようにしましょう。特に夏の時期は、土壌が乾燥しやすい時期になるため、こまめに水を与えるようにしてください。 冬越しの方法としては、リュウキュウエビネは霜に弱いため、霜が降りる前に室内に取り込むことが重要です。 室内での管理では、暖かくて明るい場所に置き、冬場でも乾燥に注意して水やりを行いましょう。ただし、水やりは夏場より控えめにし、土が乾いたら少量の水を与える程度に留めてください。

ハタナカ
    • 0

    • 0

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の上級者向け育て方

剪定の方法

リュウキュウエビネ(Calanthe lyroglossa)は、剪定や切り戻しが特に必要ない植物です。しかし、枯れた葉や花茎がある場合には、それらを取り除くことで、株全体の健康状態を維持することができます。 枯れた葉や花茎を取り除く際には、清潔なはさみやニッパーを使って、できるだけ株にダメージを与えないように注意して作業しましょう。また、作業後は、はさみやニッパーを消毒することで、病気や害虫の感染を防ぐことができます。

ハタナカ
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

リュウキュウエビネの植え付けに最適な時期は、春から初夏にかけてです。また植え付けを行う際には、根腐れを防ぐために、鉢底に軽石や粗い砂を敷いて水はけを良くして、生育環境を整えましょう。 植え替えは、2~3年に1度、春から初夏にかけて行います。根が鉢いっぱいに広がったら、鉢を1つ大きいサイズに変えて植え替えましょう。植え替え時には、古い土を根から取り除き、新しい土に植え付けます。 花が終わったら、花茎を根元から切り取り、乾燥させた後に種子を取り出してください。種子は、翌年の春に播種することができます。

ハタナカ
    • 0

    • 0

増やし方

植物には、さまざまな繁殖方法がありますが、リュウキュウエビネの場合、一般的に株分けを用いて繁殖を行います。この植物は多年草であるため、挿し木や葉挿しは繫殖方法としてはあまり適していません。 株分けの手順は、まず、春から初夏にかけて、根茎が十分に成長したリュウキュウエビネを選びます。次に、株を掘り出し、根茎を清潔なナイフで切り分け、切り分けた根茎に少なくとも2つの成長点があることを確認しましょう。 そして、切り分けた根茎を新しい鉢に植え付け、適切な水やりと肥料を与えて育てます。

ハタナカ
    • 0

    • 0

病害虫対策

リュウキュウエビネは、病害虫に強いとされる植物ですが、栽培環境が悪化してしまうと、病害虫の被害に遭いやすくなるため、注意が必要です。それぞれ最適な方法で事前に植物を守りましょう。 リュウキュウエビネがかかりやすい病気は、根腐れ病や葉斑病です。根腐れ病は、過湿によって発生しやすく、これを防ぐためには、水はけの良い土を使用し、適切な水やりを心がけましょう。また、葉斑病は、カビが原因で葉に斑点ができる病気で、湿度が高い環境で発生しやすいため、通気性を良くし、適度な湿度を保つことが予防策となります。 害虫に関しては、アブラムシやカイガラムシの被害を受ける場合があります。アブラムシは、葉や茎に吸汁し、植物の生育を阻害する害虫で、カイガラムシは、植物の表面に付着し、樹液を吸い取ることで植物にダメージを与えます。これらの害虫対策には、適切な水やりや通気性を確保し、定期的な観察を行うことが有効です。

ハタナカ
    • 0

    • 0

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の分布地図

分布・生息地

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

リュウキュウエビネ(琉球海老根) (Calanthe lyroglossa)のQ&A

  • リュウキュウエビネの栽培方法について教えてください。

  • リュウキュウエビネのおすすめの選び方はありますか?

  • リュウキュウエビネはどこで販売されていますか?