人気の風水的にいい運気が上がるおすすめの観葉植物12選|選び方や置き場所についても解説
観葉植物は、そこにあるだけで癒しやリラックス効果を与え、インテリアとしてお部屋のアクセントにもなります。そんな観葉植物は、昨今運気UPアイテムとして注目されています。
ただ、種類がたくさんあるため自分の家に合うものが分からなかったり、置き場所に迷い人が多いようです。
そこで今回は、選び方のほか、置き場所や、編集部が選んだおすすめの観葉植物をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 観葉植物の種類・特徴と開運パワーがわかる
- 欲しい開運パワーから自分に合った観葉植物がわかる
- 置きたい場所とその開運パワーに合った観葉植物がわかる
風水効果を高める観葉植物の選び方
風水の効果は、方角や場所によって変わり、邪気払いや、気の乱れを沈めてくれる効果があると言われています。また一例を挙げると、風水には色によって作用が異なり、南西、南、東南に観葉植物のナチュラルなグリーンカラーを取り入れることは良運を呼ぶといわれています。自分が開運したいと思うパワーを意識し、選ぶのも良いでしょう。
1.開運パワーで選ぶ
風水では過ごす環境が「運」に影響すると考えられ、すべてのものに「木・火・土・金・水」の「気」が作用し、流れる良い気を取り込むことで良運を呼ぶことができると考えられています。その中でも植物は「木」「水」「土」の気を持っており、さらに自然のパワーと生命力も良運をもたらすといわれています。
「運」と言えば「金運・恋愛運・仕事運・健康運」などを思い浮かべると思いますが、観葉植物の開運パワーはそれだけではありません。植物の性質、花言葉、葉や幹の形から「邪気払い・厄除け」「事業運」「ビューティー運」など様々なパワーを持っています。そのため、お祝いやプレゼントにも縁起物として重宝されています。観葉植物の持つパワーを使って風水を実践し、幸運を呼び込みましょう。
2.置く場所で選ぶ
風水では方位、その場所が持つ運気があるといわれています。例えば玄関は良い気も悪い気も含め、外から気が入ってくる重要な場所です。そのため、悪い気が入って来ないように邪気払い効果のある観葉を置くのが良いでしょう。また寝室は、全体運・健康運に関係すると言われます。観葉植物の持つ生命力を眠っている間に吸収するのも良いでしょう。
3.サイズや特徴で選ぶ
観葉植物は葉や樹形からその植物が持つ開運パワーがわかります。大まかに分類すると下記になります。
金運:葉や樹形が丸いタイプ
恋愛運:ハート型の葉を持つタイプ
仕事運:上へ上へと成長するタイプ
健康運:丸みを帯びている葉
厄除け/邪気払い:刃先が鋭くとがったタイプ
また、サイズが大きいからといって、風水の効果や良い気を呼び込む観葉植物のパワーも大きくなるというわけではありません。ミニサイズでも効果は充分にあり、大きさが効果に比例するわけではないので置きたい場所に合ったもの、好みのサイズ選びましょう。
編集部が選んだおすすめの観葉植物12選
この章では、編集部が厳選した人気の観葉植物12選をご紹介します。
選びやすいように以下2点に特化した商品紹介になておりますので、ぜひ参考にしてください。
- 風水観点でおすすめの観葉植物7選
- サイズ重視の方向け!ミニ観葉植物5選
風水視点でおすすめの観葉植物7選
はじめて観葉植物を育てようという方には、丈夫で枯れにくい品種がおすすめです。丈夫で枯れにくいということは、強い生命力を持っているといえ、風水的なパワーと生命力あふれる気を取り込むことができるでしょう。すでに観葉植物を育てていらっしゃる方も多いと思いますが、置く場所によって風水的パワーも変わるのでぜひ取り入れてみましょう。
パキラ|お金を生み出す発財樹!
パキラは発財樹と呼ばれ、お金を生み出す樹として縁起が良く、商売繁盛するようにと開業祝いのプレゼントに贈られます。仕事運UPにも良いとされ、オフィスや書斎に置けば集中力が増すと好評。
また、家庭に調和をもたらすとも言われ、大型のパキラを家族が集まるリビングに置くのもおすすめです。
さらに、丈夫で初心者にも育てやすいと品種です。耐陰性がありますが日当たりが良い場所を好みます。真夏の直射日光は強すぎるため適度な場所においてあげましょう。
育て方には注意が必要で、成長スピード早いため、葉が茂り過ぎることがあります。バランスが崩れ、見栄えが悪くなるため、育ち過ぎた場合には5~6月頃に剪定した方がよいでしょう。
モンステラ|恋愛、金運UPにオススメ!
モンステラは熱帯アメリカの植物で切込みの入った葉がお洒落でインテリアとして人気です。
恋愛運、金運アップに効果的とされ、北の方角に置くと良いでしょう。種類も多く、大きくなるモンステラ・デシリオーサは高さ2メートルを超え、ツルが10メートルを超えるものもあります。今回紹介しているヒメモンステラ(正式名:モンステラ・アダンソニー)の方が家庭では育てやすいでしょう。
そのほか、耐陰性で日陰に強いため、室内で育てやすく、乾燥にも強いため水やりの頻度も少なく手軽に育てられるのも魅力です。水やりは、数日に1度程度で程度。強い日差しを受けると葉が日焼けしてしまったりするため、強い直射日光が当たる場所は避けましょう。さらに、熱帯地域が原産のため寒さには弱く、10℃以下になる場所には置かないよう注意が必要です。
ドラセナ|通称「幸福の木」人気運、邪気払いに
「幸福の木」と呼ばれ、新築祝い、開業祝いなどお祝いごとのプレゼントにも重宝される品種です。オフィスやリビング、あらゆる空間に調和するので、置き場所に困らないのが魅力。
商売繁盛、仕事運UPが期待されており、邪気払いの効果もあるとされるので、玄関やベランダに置くと良いでしょう。
そのほか、日光を好むので、窓際など明るいな場所で育てるのがおすすめです。さらに、乾燥に強い品種なので、水やりは夏は多く冬は少なめにしましょう。冬は苦手で5℃以下になると枯れる可能性があるので、注意が必要です。
また、害虫が付きやすいので屋外で育てる場合は風通しのよいところで、葉を霧吹きで濡らしてあげるとハダニが付くのを防げます。
サンスベリア|浄化パワーで仕事運UP!
「永久・不滅」という花言葉があり、剣のような形の葉に縞模様がクールな印象のサンスベリア。風水的には仕事運UP、邪気払いに効果があります。
また、マイナスイオンを発生させ、化学物質を吸収し空気清浄効果があると言われています。そのため、疲れをとり眠っている間に気を吸収すると言われる寝室に床置きするのがおすすめです。トイレに置いて邪気払い、浄化パワーをもらうのも良いでしょう。
育てる環境は、風通し、日当たりのいい室内がおすすめです。株が増え、バランスも気になってきたらカットし、調整してあげましょう。
さらに、挿し木といい、葉をはさみで切って土に挿すと成長します。挿し木をする時期は初夏から秋にかけてが良いでしょう。
【サイズ重視】風水効果のあるミニ観葉植物5選
ミニサイズの観葉植物は、どこにでも気軽に置きやすく、ダイニングやキッチン、書斎のデスク、各部屋の窓際などあらゆる場所に風水パワーを取り入れられます。効果は大きさに比例しないため、お好みのサイズを選びましょう。
アイビー|健康と繁栄をもたらします
アイビーは裕福の象徴ともされ、恋愛運、金運に効果があるとされています。置く場所としては、トイレや玄関がおすすめ。トイレは、家族の健康運や金運にも影響を与えると考えられていますので「どんどん成長する」縁起のいい植物を置くことは風水的にとても良いでしょう。
そのほか、アイビーは非常に丈夫で育てやすく、外に植えっぱなしでも、日陰になるようなトイレでも生育可能です。
ただ、日光が不足は、模様が消えたり葉が落ちたりするので、日光が当たりにくいような室内で育てる場合は窓際に、日陰になる場合は定期的に日光浴をさせてあげましょう。
ガジュマル|小さくても幸せを呼び込んでくれます
気根という根っこが幹のような特徴のガジュマル。個体ごとに幹と根の形状が様々で、同じものは存在しないので、自分だけのガジュマルとして愛着も湧きやすいでしょう。
ミニサイズなら玄関のシューズボックス上などスペースを取らず置きやすいのも魅力。玄関に置くことで金運UP、対人関係が良好になると言われています。玄関に日光がまったく入らない場合は、定期的に日光を当ててあげましょう。
本来ぐんぐん成長するガジュマルは、自然界では何十メートルに達する大きいものもあります。なるべくミニサイズで育てたい場合は、夏に良く成長するため5、6月頃に剪定をしましょう。また、枝と同じように根も成長するため、2~3年に1度は鉢を植え替えてあげた方が枯れにくいでしょう。
コーヒーの木|花や実がつく縁起物
レギネ|「極楽鳥花」で家庭円満に
風水で観葉植物を選ぶ際の注意点
ここまで様々な品種を開運パワー別、場所別でご紹介してきましたが、置く場所、住む場所によって注意すべきこともあります。
大きく3点を解説しますので参考にしてください。
注意点①|暑さに強く、寒さに弱い
ホームセンターや生花店などで見る観葉植物は、南国や熱帯地域などが産地のものが主流です。そのため、暑さに強くても寒さに弱く、日当たりを好むのに日本の夏の直射日光は葉焼けするなどの性質を持った品種が多いです。特に寒さに弱いものが非常に多く、秋まで元気に育っていたのに真冬に屋外で氷点下になり、凍傷で一気に枯れてしまうケースが多いので注意しましょう。
また耐陰性は高いですが、日光が少なすぎると徒長(弱い組織のまま、茎だけが伸びること)します。好きな場所に置けないの?と思われそうですが、定期的に日光に当てる時間をとれば解消できるでしょう。
また、徒長の理由として風通しが悪いことなどが原因に上げられます。植物は風を受けることでホルモンを分泌し、組織を強くします。葉や茎の色が薄くなっていないか、組織が柔らかくなっていないか様子を観察しましょう。
注意点②|水のあげ方
水のあげ方については、乾燥に強い品種が多く、水をあげすぎると根腐りする傾向が多いです。夏場は土の表面が乾燥してから水を上げるようにしましょう。
また、タイミングは気温は高い時間より低くなってからの方が良いとされています。
さらに、多湿を好む熱帯地域のジャングルに生息する植物は、あげ過ぎて良いわけではありません。浴室に置いたりする場合も風通しに気を付け、土が湿った状態が続きやすいため、できるだけ水はけや通気性の良い土を使うようにしましょう。赤玉土だけなら、コバエも発生しませんのでおすすめです。
注意点③|害虫対策
ホームセンターや生花店で購入した観葉植物には、害虫がすでに付いている場合があります。屋内に持ち込む前に、葉・茎・枝・幹・根・土と可能な限りチェックしましょう。ハンドモップやタオルで拭き取ったり、水やりのついでにシャワーで洗い流したりすると、付いていた害虫も取り除けます。
気温が暖かくてじめじめした湿気の多い場所はコバエが卵を産み付け繁殖します。室内では天敵となる益虫がいないことから、害虫が卵を産みやすい環境なので注意が必要です。
そのほか、有機質な土や肥料は、匂いによって害虫が引き寄せるので、土の表面に赤玉土や砂利などを敷いてカバーしましょう。
置き場所も重要!おすすめの置き場所3選
選び方、注意点について解説してきましたので、ここでは置き場所にフォーカスして、おすすめしたい場所をご紹介します。
まずは玄関から良い気を取り込みたい
まずはあらゆる気が入ってくる場所である玄関が重要です。良い気が入り、悪い気が入らないよう「邪気払い」の効果がある尖った葉、鋭い葉を持つ品種を置いた方が良いでしょう。
観葉植物を元気な状態で維持することも大切です。手入れが大変にならないように耐陰性、水やりの頻度なども考えて品種を選ぶことをおすすめします。
トイレの邪気払い
トイレは健康運をつかさどる場所であると同時に、不浄とされ悪い気が溜まりやすい場所とされています。そのため、浄化、邪気払い効果と健康運をUPさせる効果のある植物を置くことが理想的でしょう。日当たりわるいトイレの場合は、耐陰性が高い品種が良いでしょう。
また、置くスペースがとれない場合も多いので、ミニサイズのサンスベリアや水耕栽培でアイビーを配置するなど検討してみて下さい。
リビングに置いて家族のしあわせを
リビングは家族が集まったり出入りする機会が多い場所です。そんなリビングには、家族みんなの調和や健康に効果のある観葉植物がいいでしょう。愛や調和のパワーを持つフィカスは、空気清浄効果もあるといわれてるのでおすすめです。そのほか、強い生命力を持ち、多幸の樹といわれるガジュマルもおすすめです。
どんな願いを叶えるにもまずは健康であることが大切です。ご家族でどんな観葉植物を置きたいか、どんな願いを叶えたいかなど話し合いながら、育てる品種を検討してください。
【FAQ】風水に良い観葉植物に関するよくある質問
比較的に丈夫で育てやすいものを中心にご紹介してまいりましたが、まずは元気に育ててあげることが大切です。植物が元気でなければ風水パワーも発揮されません。
様々な種類の観葉植物をこれから育てていく上で悩んだり、疑問に思うことも多くあると思うので、ここではよく聞かれる質問と回答をご紹介します。
- うまく育てられるか不安、フェイクグリーンじゃだめ?
- ダメではないという見解もありますが、生きている植物に効果は劣るといわれています。丈夫で枯れにくい品種から育ててはどうでしょうか?ただ、まったく日差しも入らず、とても寒い環境で無理に観葉植物を育てようとしても、枯れてしまう原因になるので、そういった場所にはフェイクグリーンの方が良いのでしょう。風水的に枯れた植物は強い陰の気を発生させますので絶対NGです。ドライフラワー、ブリザードフラワーも生命力が失われているため、あまり良くないという見解が多いようです。
- 置きたい場所に置いていたら、元気がなくなりました。
- 元気がなくなる理由は様々ですが、観葉植物の好む環境と置きたい場所の状態があまりにかけ離れていないでしょうか?日差しがあまりに入らなければ、定期的に日当たりの良い場所に置いてあげる、風通しの良いところで外気に触れさせるなどして様子を見ましょう。水のあげすぎも徒長といいヒョロヒョロと茎が伸びる原因になります。元気がなかったり、枯れ始めれば風水パワーも発揮されません。性質にあった対応をしてあげましょう。
- スぺースに合わせて大きさを抑えたいんですが?
- 本来、植物がぐんぐん成長するということは風水的に非常に良いことで、良い気が流れている証拠といわれます。でもあまりに大きくなられてもスペースにも困るし、転勤もあるし…などサイズを抑えたい場合は、1、2年に1度、植え替えをしサイズを調整しましょう。根も成長し、鉢いっぱいに広がります。余分な枝葉、古い根や絡まるような長い根は切りましょう。新しい土に植え、明るい日陰で様子を見ましょう。植え替え直後は、痛みやすいので土が乾いたら水やりする程度にしましょう。
まとめ
観葉植物と風水について解説してきましたが、気に入る観葉植物に出会えましたか。
今回ご紹介した品種は、観葉植物のほんの一部であり、ひとつ育てると他の種類にも興味が湧き、世界が広がることと思います。
開運パワーだけではなく、観葉植物を育て、愛でる時間により心の余裕が持て、自分の心も満たされるというのも魅力のひとつです。観葉植物を上手に暮らしに取り入れて、幸せを呼び込んでいきましょう。