四季が楽しめる里山「レッドヒル ヒーサーの森」広報部にインタビュー【赤塚植物園様】

赤塚植物園様-代々様
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赤塚植物園は三重県に位置しており、「鈴鹿の森庭園」「赤塚シャクナゲガーデン」「赤塚アジサイガーデン」「赤塚ブルーベリーガーデン」といった様々な施設を運営しています。

その中でも今回は「レッドヒル ヒーサーの森」と呼ばれる里山庭園についてオンラインインタビューを行いました。取材を受けてくださったのは、イベントの運営や企画、ツアーガイド、広報業務を担当されている代々様です。

複数の施設がある中で「レッドヒル ヒーサーの森」はどんな特徴がありますか?

代々様:もともとは研究栽培農園として利用していたのですが、その場所を2016年から一般公開をするようになりました。コンセプトは里山になっていまして、自然に触れてほしいという思いが込められているのが特徴です。

TERRARIUM編集部:整備された庭園などだけでなく、自然のままの植物を見ることができるのですね。レッドヒル ヒーサーの森は、レッドウッドが見られるのも特徴の1つになりますでしょうか?

代々様:そうですね。レッドウッドは世界一のっぽの木として有名ですが、当園のシンボルツリーともなっていまして、高さが30m~40mほどにもなるため、実際に見ると迫力があるかと思います。

TERRARIUM編集部:幹の根元の太さも相当ありそうですし、実際に近くで見ると圧倒されそうですね。「レッドヒル」という名前は、レッドウッドから来ていそうですが、「ヒーサーの森」にも意味が込められているのでしょうか?

代々様:「レッドヒル」はおっしゃる通り、レッドウッドが由来しているのですが、「ヒーサーの森」は、園主の名前の「赤塚 ひさ子」が由来となっています。

「レッドヒル ヒーサーの森」にはどのような方たちが訪れるのでしょうか?

代々様:コンセプトが里山ということもあり、落ち着いた雰囲気で花々を見られますので、ご年配の方が訪れてくださることが多いです。最近ですと子供連れで来られる方も増えていまして、遠足などで利用されるケースもあります。

TERRARIUM編集部:年間パスポートなどを購入してよく訪れるお客さまなどもいらっしゃいますでしょうか?

代々様:現在3,800円で年間パスポートを販売しているのですが、購入してくださる方は、特に60代、70代の方が多く、毎日散歩などでお訪ねいただいています。

「レッドヒル ヒーサーの森」ではどのような植物を見ることができるのでしょうか?

代々様:1,000種類以上の植物を見ることができ、季節によって見頃の花が異なっていきます。例えば、冬の時期はクリスマスローズ、春になるとウメやサクラを見ることができます。春から秋の時期にかけては、2週間単位で、咲いている花が変わることもあります。

TERRARIUM編集部:1ヶ月後に再度訪れると「植物園の雰囲気が大きく変わっている」ということもありそうですね。訪れるのにおすすめの時期などはあったりもするのでしょうか?

代々様:時期によって見頃の花が変わるため、それぞれおすすめのポイントはありますが、シャクナゲが見られる4月中旬ごろはおすすめの1つです。

TERRARIUM編集部:他の植物園と比較した際に、「レッドヒル ヒーサーの森」のみで見られる植物など、なにか違いなどあったりするのでしょうか?

代々様:お花を一面に終えている植物園が多いですが、当園は、自然に近い形でみれることが大きな違いになるかと思います。鳥を見れたり、緑があったり、花を見られたりするため、森の中に入った雰囲気を感じていただけるかと思います。

TERRARIUM編集部:まさにレッドウッドを見た際も、森の中に入ったような気分になりそうですよね。

代々様:レッドウッドの森も落ち着いたゆっくりとした雰囲気となっています。シャクナゲなどの育種もしていてオリジナル品種を植えている点も当園の特長ではありますが、見られるのが花だけでないという点が大きな違いになります。

植物園内に設置されているQRコードではどのような情報が見れますか?

代々様:学名や開花時期といった情報や、植物の背景など詳細な情報を見ることができます。また、当園のスタッフにイラストを描けるものがいまして、イラストで描かれた植物を見ることもできます。

TERRARIUM編集部:見頃の花でなくても、QRコードを読み込むことでどのような花を咲かせるのかというのも知れそうですね。それぞれの植物がどんなイラストで抱えているかも楽しみの1つになりそうです。

代々様:植物の特徴などを楽しく紹介しているものになりますので、ぜひ見ていただけたらと思います。

子どもたちや学校に向けたイベントなどもあるのでしょうか?

代々様:剪定の体験学習など大人に向けたイベントも開催していますが、子どもが参加できるイベントとしては、親子写生大会やリース作りなどがあります。写生大会で絵を描いてくれた方には、入園券のプレゼントなども行っています。

TERRARIUM編集部:二酸化炭素を計測するイベントもあったと伺ったのですが、実際に実施されていたのでしょうか?

代々様:2019年に実施したものにはなりますが、大学と協力して、地球温暖化を身近に感じてもらうために、子どもたち自身に二酸化炭素を測定してもらい、子どもたちの学びの場として利用してもらったこともありました。

TERRARIUM編集部:二酸化炭素を計測する機会は日頃ないですので勉強にもなりますし、夏の時期であれば自由研究などにも活かせそうですね。

「レッドヒル ヒーサーの森」はSDGsや環境保全という点でも社会貢献をされているのでしょうか?

代々様:当社は三重県SDGs推進パートナーに登録されていまして、里山の維持や活用を通じてSDGsの達成に貢献しています。また、水の事業も展開しており、水をより良いものに変えるという取り組みを行っています。

TERRARIUM編集部:FFCテクノロジーという技術をお見受けしたのですが、こちらがまさに水の事業になるのでしょうか?

代々様:おっしゃるとおりです。植物にFFCテクノロジーで改質した水を与えることで、成長が良くなるという特徴があります。土壌改質材にも活用されており、雨が降ったときの水も土壌を介して変えることができます。

TERRARIUM編集部:FFCテクノロジーは実際に植物園でも利用されているのですか?

代々様:はい、実際に利用していまして、「レッドヒル ヒーサーの森」を管理するために重要な技術となっています。FFC元始活水器を設置していたり、園内の土壌に混ぜることで、植物を活性化させています。

TERRARIUM編集部:植物園を訪れる際に意識していれば、FFCテクノロジーの良さを感じることもできそうですね。QRコードやレッドウッドなど見どころのある植物を含めて、気になる点をお伺いできましたので、実際に訪れる際が楽しみです。本日はありがとうございました!

「レッドヒル ヒーサーの森」の基本情報

運営会社株式会社赤塚植物園
所在地〒514-2221
三重県津市高野尾町2877
電話番号059-230-7789
営業時間9:30~17:00
※最終入場は閉園30分前です。
※閉園時刻は【春夏秋17:00】【冬16:00】となります。
休園日毎週木曜
里山維持協力費一般…800円(2月~3月)
中高生…半額 ※学生証をご提示ください
小学生以下…無料
年間パスポート…3,800円
※保護者1名につき小学生以下のお子様2名まで無料。3人目からは中高生の料金となります。
※現金またはPayPayでお支払いいただけます(自動券売機は現金のみ)。
※里山維持協力費は季節により変動します。500円(7月~9月、11月16日~1月)、800円(2月~3月、6月16日~30日、10月~11月15日)、1,200円(4月~6月15日)
公式HPhttps://www.redhill.co.jp/index.html
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TERRARIUM編集部です。SDGsや環境に関連するコラムをお届けします。
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